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「上手に弾けないから、弾きたくない」は、チャレンジしない心のサインかも?


最近、こんな場面が増えてきました。

「今日はまだ練習してないから、先生の前では弾きたくない」「うまく弾けないと怒られると思った」「間違えたら恥ずかしいから、弾かない」

子どもたちの心の中に、**「上手にできなきゃダメ」**という思い込みがじわじわと根づいているのを感じます。

なぜ“チャレンジ”しなくなるのか?

これは、親御さんが直接そう言っているのではなく、もっと静かに、でも確実に子どもに伝わっている“空気”です。

たとえば…

✔ 練習してきた日 → たくさん褒められる✔ 練習してない日 → 注意される or 無言になる

この繰り返しの中で、子どもたちは**「上手にできる自分」だけが認められる**と感じてしまうのです。

「練習してきた=えらい」ではなく、「弾けて嬉しい」へ

ピアノは「評価されるための演技」ではありません。

たとえつっかえても、途中で止まっても、「音を出してみた」「譜読みしようとした」その瞬間に、すでにチャレンジが始まっています。

うまくいかないところを一緒に見つけて、次回少しでも進歩していたら、それは大きな成長です。


弾けないことを恥じる前に、“弾こうとしている自分”を認めてほしい

子どもたちは本来、できないことを面白がれる天才です。でも、「上手にできる=褒められる」世界にいると、**「できないなら、やらないほうがいい」**という防衛反応が先に出てしまいます。

その結果――チャレンジする前に「ごめんなさい」。まだ弾いてもいないのに「今日はいいです」と辞退する。

これは、練習不足の問題ではありません。**“評価される前提の思考グセ”**がついてしまっているのです。


ピアノって、「弾けるようになるって嬉しい!」を育てる場所

練習をしてきたから褒められるのではなく、「この曲が好きになって、ちょっと弾けるようになってきて、楽しい!」

そう思える体験を重ねていくことで、子どもたちは**「自分の成長が嬉しい」**という感覚を育てていきます。

それが、自立的な学び方の第一歩。


先生の役割は、「評価する人」ではなく、「伴走者」

私は、うまく弾ける日も、弾けない日も、どちらも同じくらい大切だと思っています。

その日の子どもの姿をありのまま受けとめて、「今日、ここからまたスタートしようね」と、安心して言える関係でありたい。


最後に:お母さん・お父さんにお願いしたいこと

「弾けないから、弾きたくない」そんな時こそ、どうかこう伝えてあげてください。

💬「今できなくても大丈夫」💬「先生は怒らないよ、一緒に練習してくれるよ」💬「ピアノって、上手に弾くことより“好き”が大事なんだよ」

この言葉だけで、お子さんの“チャレンジする心”は、きっともう一歩前に出てきますよ♪

 
 
 

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